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2023年 国民生活基礎調査結果

国民生活基礎調査とは、厚生労働省が3年ごとに大規模な調査・中間の各年は簡易的な調査を実施しており、保健・医療・福祉・年金・所得などの国民生活にとって重要な指標の基礎的事項を調査するものです。2023年度は中間年ですので、大規模な調査は行われず、基本的な事項を調査した結果になります。


🔴各種指標

🔵総世帯数 5445 万 2 千世帯

●「単独世帯」が 1849 万 5 千世帯(全世帯の 34.0%)

●「夫婦と未婚の子のみ」の世帯が 1351 万 6 千世帯(同 24.6%)

●「夫婦のみ」の世帯が 1339 万 5 千世帯(同 24.6%)

●その他 904万6千世帯(16.8%)

世帯構造

※65歳以上の者がいる世帯:2695万1千世帯(全世帯の49.5%)

・65歳以上の単独世帯:855万3千世帯(高齢者世帯の51.6%)

・65歳以上の夫婦のみの世帯:730万3千世帯(高齢者世帯の44.1%)

※単独世帯の割合:男性35.6%、女性64.4%

世帯別データ

🔵1世帯当たりの平均所得金額

●全世帯:524万2千円(2022年 545万7千円 ▲21万5千円)

●高齢者世帯:304万9千円(年金等含む)

●高齢者世帯以外:651万1千円

●児童がいる世帯:812万6千円

🔵所得の構成割合

●全世帯:稼働所得72.9%、公的年金・恩給20.9%、その他6.2%

所得構成(全世界)

●高齢者世帯:稼働所得26.1%、公的年金・恩給62.9%、その他1.0%

所得構成(高齢者)

●高齢者世帯のうち所得の全部が公的年金・恩給のみの世帯:41.7%

🔵生活が苦しいと回答した割合

●全世帯:59.6%(2022年調査51.3% ▲8.3%)

●高齢者世帯:59%(2022年調査48.3%▲10.7%)

●児童のいる世帯:65.0%(2022年調査54.7%▲10.3%)

🔵児童のいる世帯状況

●児童が1人いる世帯:478万2千世帯(児童がいる世帯の48.6%)

●児童が2人いる世帯:390万2千世帯(児童がいる世帯の39.7%)

●児童が3人以上いる世帯:115万2千世帯(児童がいる世帯の11.7%)

児童がいる世帯

🔵児童がいる世帯における母の仕事の状況

●仕事あり:77.8%

●仕事なし:22.2%

母の仕事の状況

🔵所得の分布状況

●「100~200万円未満」が14.6%

●「200~300 万円未満」が 14.5%

●「300~400万円未満」が 12.9%

中央値:405万円

●平均所得金額:524万2千円 以下の割合は62.2%

所得分布図

中央値・平均所得金額


様々なデータがありますが、今までマジョリティ(多数派)だったことがマイノリティ(少数派)になることもあります。

以前は3世代で住むことも多かったのが核家族化になり、結婚するのが普通だった時代から結婚しない、こどもを作らない選択が増えているなど多様化してきています。

中国でも寝そべり族など今まででは考えられなかった考え方や価値観も出てきており、データで見ると一目瞭然です。

今までも何度かデータで人口減少に対する社会保障のあり方の記事「世界の年齢中央値30.9歳、日本は48.4歳で世界一」等を出しております。興味のある方はぜひご覧になって下さいませ。

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