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産業別(業種別)就業者数の現状と推移・比較

先日、建設業のお客様とお話しておりましたら、「うちの業界は高齢化が進み人手不足なんです。若い方が入ってこないんです」と仰っておられました。弊所は製造業を専門にしていますので、製造業の数字は把握しておりますが、他業種の現状はあまり把握していません。確かに建設業は人手不足の印象がありますが、感覚ではなくデータで日本の全業種の就業者数の推移などを見ていきたいと思います。


🔴産業別就業者数(2023年:最新)

単位:万人(%)、黄色は人数が多い性別


🔴就業者が多い業種(性別順)TOP5

単位:万人(%)


🔴業種ごとの男女比率(%)

黄色:差が大きい業種


🔴過去との比較

単位:万人(%)


🔴2009年と比べて就業者が増えた業種・減った業種

単位:万人(%)

出所:総務省統計局「労働力調査


今回は産業別(業種別)就業者数の現状と推移を見てきました。冒頭のお話にあった「建設業」の就業者数は産業全体が465万人増加しているにも関わらず▲34万人と減少していますので、お客様の肌感覚は間違っていないことになります。男女比率でも現状では1/3の業種で40%以上の割合差がありますが、今後は女性の活躍に合わせて比率も変わってきそうです。

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