本日は昨日の続きとして、今回文部科学省より公表された「各都道府県における高等教育の現状に関する調査研究」を見ていきたいと思います。
🔴大学の数(総数順)
※国:国立、公:公立、私:私立
🔴18歳人口と進学率(大学進学率順)
🔴人口増減と大学進学による流入出(入出差順)
※人口(万人未満切り捨て)と人口増減(千人未満切り捨て)は万人単位、流入・流出は人単位
🔴18歳人口と大学数(18歳人口/大学)
出典:文部科学省「各都道府県における高等教育の現状に関する調査研究 都道府県別基礎データ」
今回は先日に引き続き、大学についてのデータを見てきました。都道府県によっての人口減少は大きな問題になっています。特に自県進学率が低い都道府県は、就職で自県に戻ってきてくれればいいのですが、そのまま定住の選択をされる場合も多くあります。今後は少子化が加速していく予測ですので有名大学にも入りやすくなるでしょうし、企業も大卒が最低限の基準となれば大学進学率も上昇するでしょう。人口の一極集中が更に進むのは目に見えます。インフラの整備も含め、国と地方の在り方については早急に考える必要がありそうです。