本日(令和6年10月2日)、令和6年度の「社会保険労務士試験」合格発表がありました。合格された皆様おめでとうございます。今回は簡単ではありますが、社労士に興味を持って頂けるように大まかな試験内容や資格の詳細について見ていきたいと思います。
令和6年8月31日現在、社会保険労務士登録者数は、45,686人です。
🔴過去10年間のサマリー
🔴社会保険労務士試験内容について
毎年、8月第4週目の日曜日に試験が行われます。
大きく分けて、①選択式(穴埋め問題)と②択一式(5肢択一)に分かれます。
①選択式:午前10:00~11:20(80分)
②択一式:午後1:00~4:30(210分)
🔵試験科目
🔵合格基準
選択式:合計27点以上、各科目3点以上(労務管理その他の一般常識:2点以上)
択一式:合計44点以上、各科目4点以上
🔵年齢階層別
🔵男女別
※女性割合が最も高い士業とも言われます
🔴社労士 4つの登録制度
・開業・社労士法人の社員・勤務・その他と4種類の登録制度があります。
🔴社労士の主な業務
※1号業務と2号業務は、社労士の有償独占業務となります。
🔵有償独占業務:無償であれば無資格者でも業務を行うことができます。
例)弁護士、公認会計士、弁理士、行政書士、社会保険労務士
🔵無償独占業務:有償・無償問わず、無資格者は業務を行うことができません。
例)司法書士、税理士、土地家屋調査士
🔴令和6年度 試験問題
選択式・試験問題
択一式・試験問題
社労士の仕事の詳細については、以前の記事「社労士って何をしてくれるの? 有効な活用方法」をご覧ください