昨年、出生数が初の70万人割れを記録し話題になりましたが、令和7年度も70万人割れいう結果になりました。10年前(2016年度)に初の100万人割れで騒然となったのが遠い昔のようです。今回は昨年の記事「令和6年度人口動態統計 初の70万人割れ」に引き続き発表された指標を見ていきたいと思います。
出生数の推移

出典:厚生労働省「令和7(2025)年の結果の要約」
91万人減という事は、以下の都道府県の人口に匹敵します

平均初婚年齢

第1子出生時の母の平均年齢の年次推移

出典:総務省統計局「全婚姻-初婚別にみた年次別夫妻の平均婚姻年齢及び夫妻の年齢差」
合計特殊出生率
合計特殊出生率は「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」で、主に一人の女性がその年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当します。

出典:総務省統計局「年次別にみた出生数・出生率(人口千対)・出生性比及び合計特殊出生率」
海外の合計特殊出生率
G7

BRICS

アジア

出典:グローバルノート「世界の合計特殊出生率 国別ランキング・推移:最新値2024年」
都道府県別にみた合計特殊出生率
高い

低い

前年の数値と同じように、沖縄・九州地方が高く、東北・関東地方が低い傾向です。
出典:厚生労働省「令和7(2025)年人口動態統計月報年計(概数)の概況」
今回は昨年に引き続き、令和7年度人口動態統計を見てきました。世界で初めての高齢化社会に突入している日本ですので、社会保障の問題や労働力の問題など課題山積であまり良いニュースはありません。また、持続可能性を考慮した国家運営をしていく中で個々の負担が増えていくのは間違いないところです。特に年金や医療・介護の問題は社労士の専門分野ですので、引き続き情報を追っていき、わかりやすくお伝えできればと思います。











