🔴「輝くテレワーク賞」とは、テレワークの活用によって、労働者のワーク・ライフ・バランスの実現を図るとともに、他社の模範となる取組を行っている企業や団体を厚生労働大臣が表彰するものです。テレワークは、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であり、子育てや介護と仕事の両立など、ワーク・ライフ・バランスの向上に役立つほか、業務効率化による生産性の向上や人材の確保につながるなど、労使双方にメリットがある働き方です。今年度の「輝くテレワーク賞」の募集期間は、6月3日(月)から7月31日(水)までです。審査結果は10月中に特設サイトなどで発表し、11月25日(月)に開催予定の表彰式にて表彰を行います。 出典:厚生労働省ホームページ
★恥ずかしながら、厚生労働省のホームページの報道発表で初めてこの賞(輝くテレワーク賞)のことを知りました。初見の感想は、「コロナも落ち着いてきたし、弊所のお客様は現場中心の仕事をされている会社様が多いので、テレワークはあんまり関係ないか」でした。しかしながら、前回の記事「グッドキャリア企業アワード2024」で実際の取り組みが参考になる部分も多かったので、半信半疑でページをめくっていき取組事例をのぞいてみると、これも参考になる部分が大いにありました。労働時間・残業時間の削減、固定費や通勤費などのコスト削減、ワークライフバランスの向上、採用にもつながる取り組みもあり、すべてが全部参考にはなりませんが一部でも参考になりそうだと感じましたので今回ご紹介させて頂きます。
🔴「輝くテレワーク賞の特設サイト」です。2015年から実施されており今年で10回目の開催になります。取組事例をご案内させて頂くのですが、取組事例が掲載されている年度が何故か2019年からになります。
2019年度 🔵アフラック生命保険 🔵シックス・アパート 🔵明豊ファシリティワークス 🔵リコージャパン 🔵大同生命保険 🔵キャスター 🔵東急 🔵リコー 🔵リコーITソリューションズ 🔵美波町 🔵三菱地所
2020年度 🔵江崎グリコ 🔵キャスター 🔵チューリッヒ保険 🔵富士通 🔵八尾トーヨー住器 🔵住友商事 🔵お金の家庭教師 🔵シックス・アパート 🔵ベストプランナー 🔵三菱商事
2021年度 🔵富士通 🔵e-Janネットワークス 🔵第一三共 🔵ダイドードリンコ 🔵日本HP 🔵WORK SMILE LABO
2022年度 🔵アフラック生命 🔵シェイプウィン 🔵スタッフサービス・クラウドワーク 🔵プロアス 🔵LAPRAS
2023年度 🔵東洋ハイテック 🔵JSOL 🔵ZENKIGEN 🔵キャップクラウド 🔵大鵬薬品工業
コロナ禍で一気にテレワークやオンラインでの研修・交流などが特別ではなくなり、ICT化が加速しました。(ICTとは「Information and Communication Technology」の略称で、日本語では「情報通信技術」と訳されます)
現代を生きる私たちは、産業革命からIT(情報)革命、DX(デジタル変革)、ICT(情報通信技術)、IOT(物とITをつなぐ技術)、更にはAI(人工知能)など目まぐるしい変化の渦中にいます。携帯電話がなかった時代は不便ではありましたが、常に緊張感を持つこともなくリラックスした生活を送れていたというメリットもあります。今後ますます便利な世の中にはなっていく事は良いことですが、反面失われることもあるという矛盾に対してどう向き合っていくかが問われそうです。