令和6年度の雇用に関する助成金の概要が厚生労働省より案内されました。
近年では、コロナウィルス感染症の影響で事業活動の縮小を余儀なくされた際に、雇用維持に努められた事業主の皆様に活用された「雇用調整助成金」が多数申請され受給されましたが、緊急のためしっかりと要件を確認できないまま申請し、不正受給になってしまったケースも数多くあり、社労士が逮捕されるニュースなども大々的に報道されました。しかし経済産業省管轄の補助金と違い、厚生労働省管轄の助成金は要件に当てはまれば受給できる場合がほとんどですので、企業の財務管理上もプラスになる助成金はぜひ活用していきたいところだと思います。
弊所ではマンパワーの問題から、顧問先様のみの提供とさせて頂いております。助成金は社労士にとってもリスクが伴いますので、しっかりと要件等を確認し、不正受給になって顧問先様にご迷惑が掛からないように、また活用できる助成金の最新情報も随時お伝えしていけるように研鑽して参ります。
取り急ぎ簡略版ではありますが、概要をご案内いたします。令和6年度 雇用・労働分野の助成金のご案内
顧問先様におかれましては、訪問の際や弊所ニュース(事務所だより)などにてご案内させて頂きます。