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ハインリッヒの法則 1000件以上の事故を扱ってきた感想

弊所は保険代理店「株式会社ほけん夢工房」を併設していますので、事故の連絡を頂くことが日常的にあります。その時に一番思うことは「大きな事故にならなくて良かった」「最悪のケースを免れて良かった」です。ほとんどの事故の場合、保険で解決できたり、示談で解決できたりします。ただ時折、取り返しがつかないような事故に遭遇することもあります。民法709条「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う」とあり、賠償金という面では保険でお役に立てますが、被害者・加害者のその後の生活は一変してしまいます。保険でお役に立てたから良かったとは全く思えません。もっと色々お伝え出来ることがあったのではないかと自問自答します。


ハインリッヒの法則とは、アメリカの保険会社の技師ハインリッヒ氏が提唱したもので、「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの」です。

ハインリッヒの法則


自動車事故はイメージしやすいかと思います。

🔵眠いけど無理して運転する(不安全行動)→  もう少しで飛び出してきた自転車と接触しそうになった(ヒヤリハット

🔵眠いけど無理して運転する(不安全行動)→  飛び出してきた自転車に急ブレーキをかけたが接触。軽いケガを負わしてしまった(軽微な事故

🔵眠いけど無理して運転する(不安全行動)→  飛び出してきた自転車に気づくのが遅れ、ノーブレーキで衝突。意識不明の重体を負わしてしまう(重大な事故

眠さを我慢して運転してしまった経験は皆さんあると思います。その結果、①~③の可能性があり、どれに当てはまるかは運次第です。

まずは原因を作っている不安全行動は何かを認識することです。眠さを我慢して運転→眠さを我慢せず少し仮眠を取る。出来そうでなかなか出来ませんが、330分の1の確率で後悔は一生残ります。


自動車事故以外でも、労災事故や最近ですとハラスメント事例等も増えてきております。軽微な問題でも放置せず、大問題にならないようにその原因を分析し、解決するにはどうしたらいいかを考えていく事が大事になってきます。リスクは転嫁・保有・逓減と対処法が変わります。リスクマネジメントに関しても今後記事で出させて頂きますので、お手すきの際にでもご覧いただけると幸いです。

危険

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